独学でアドリブに挑戦  


渡辺貞夫さんのJAZZ STUDYの初版本(1970年12月発売)で挑戦開始でした。高崎在住のN先生に教えていただきました。



コピー集もいろいろ。参考書購入しただけ。練習しなくちゃと思いながら40数年たちました


もっと多くの方々にアドリブ、ジャズへの興味を持って欲しいと思いました。そこで・・・1971年に吹奏楽からジャズへ挑戦し今も中級練習中の店主の当時の初歩的なメモです。いわゆるビ・バップといわれるオールド・チェンジ、さらに練習してコルトレーン・チェンジで自由に飛び回れたら・・・。
このページは音楽の専門教育も受けていない店主の勝手な思い込みのページです。記載に誤り、勘違い等あると思われます。詳しくは理論書をご覧下さい。
まずはコードネームの音を出しましょう
メロディーラインとコードネームだけの楽譜から即興演奏出来る事が目標です。コードネームにより曲の形式が表現されます。
プラス、マイナス、小さなマル、1個だけのダンゴとかの記号には慣れるしかありません。記号の共通認識はコミュニケーションの第1歩です。

chords-syurui 120chords-1 120chords-2

コードネームで重要な事は自身の楽器で瞬間に音が出せるかです。
管楽器ではまずルートをとれる(C7ならド)ことからはじまり、3度、7度の特徴音、機能(ドミナントとか)から導かれる音階の上昇、下降を練習します。
コードの音だけではアドリブではありませんが、指定された音がだせる事は重要です。
ハーモニーは心地よい流れを意識して並べ替え、リ・ハーモナイズされています。ベースがルートを弾いたりもしますのでC7がド・ミ・ソ・bシと並ぶとは限りません。

音階の種類

まず音階で音と遊びましょう。吹奏楽ではBbの長調の音階はお馴染みですよね。このメジャースケールの上昇、下降でまずは遊んでみましょう。
トランペット、クラリネット、テナー、ソプラノ・サックスならではじまりで終わる。○○になったつもりで---如何でしょうか?

scales-1 scales-2 scales-3 scales-4

まずはメージャースケールを12通り「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド・レー・ド・シ・ラ・ソ・ファ・ミ・レ・ドー」と練習します。
その音階で歌えるか?は楽譜なしでまずドレミの歌とか、ご自身の出身の小学校の校歌が12のkeyで歌えますか?
まずご自身の「うた」の第一歩です。

コードの機能で使う音階  

いわゆるアベィラブルノート・スケールです。アボイド・ノート、音階で歌うのに注意すべき音です。
Cの長調でドレミファソラシドで歌う場合ファは注意。ファ#のリディアン・スケールなら注意音無しとかの音階の勉強。
Cの短調でDm7(b5)−G7−Cmの進行ではDロクリアン・スケールーGオルタード・スケールーCマイナー・スケールを使うとか。
使用できる音階を勉強して歌う練習は下記のジェイミーをお勧めします。

オルタード・スケール、コンビネーション・オブ・ディミニッシュド・スケール→  ご参考
Available Note Scaleの分類表はこちら  (コードの機能により使用出来る音階です)

いろいろな多くのジャズを聴いてください。
以前はアルバムSOMETHIN' ELSE(キャノンボール、マイルスの)がジャズの入門版のひとつでした。
今はミュージシャンの代表作ばかりのベストCDが色々あります。お気に入りを探してください。

独学用教材

ジェイミーマイナス・ワンCD付きのVOL..24、メジャー&マイナーは1つの音階の練習時間が長くお勧めです。
まずは長調で、続いて短調ではどんな音階が使えるかとか・・・今は便利な日本語バージョンです。

ある程度出来る(CDの進行と自身の進行が同じに終了出来ますか?)ようになったら違うバージョンにも挑戦しましょう
アメリカの一流ミュージシャンのバッキングでの演奏は大変気持ち良いです。

メロディーラインのアドリブで初級から中級へは昔は「ディミニッシュ分解が出来る」とか言いました。
U−X進行が表現出来る→ボーカルのバックでのメロディーラインでシャバ・ダ・バーとか曲の進行形式の合いの手が入れられる事です。

アドリブのアドバイスで「ダイアトニック的」と言われたら、それはド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シの7音だけじゃジャズぽくないよという事です。
ジェイミーマイナス・ワンCD付きのVOL..3はお勧めです。まずX7のドミナントでオルタード・スケールを使う練習です。
マイケル・ブレッカーはオルタード名人だそうです。

チャーリー・パーカーは1日に11〜15時間練習する日々を3〜4年間続けたそうです。(I Got Rhythmを12Key皆自由に吹きまくる練習が有名)
コルトレーンしかり、ジャコ・パストリアスのドナ・リーの練習のお話も有名。


ビブラート

クラシックの奏法ではどんなパッセージを吹くときでも絶えず均一に一定の振幅でかかります。
ポピュラーやジャズでは、伸ばした音のみにかけるのが一般的。伸ばしている間に大きな振幅からだんだん細かくへと変化していきます。

ジャズ・アンサンブルでのビブラート
ユニゾンでは基本的にはかけない
振幅はリードパートに合わせる
演奏する曲のアレンジの年代やスタイルを把握し、適切なビブラートをかけましょう。


おまけ

ところで曲名を告げたところでKeyは何ですか?と聞かれアー、エーと・・・。

#、b無しはC長調-------------- 関係短調はAmです。
フラット1個はFかDm------------フラット2個はBbかGm。フラット3個はEbかCm。
フラット4個はAbかFm-----------フラット5個もしくはシャープ7個はDb=C#かBbm=A#m。
シャープ6個はF#かD#m--------シャープ5個はBかG#m。
シャープ4個はEかC#m----------シャープ3個はAかF#m。
シャープ2個はDかBm------------シャープ1個はGかEmです。

ジャズの場合管楽器中心のkeyのためF,Bb(トランペット,テナーサックス)、Eb(アルトサックス)のフラット系のkeyが多く
使われます。ボーカルの方々はアマチユュアのミュージシャンのより良いバックを得るには配慮が必要です。


師匠のお言葉